原発俳句
このブログでの初めての句 「やちよ27のブログ(その1)」より
拝啓 東京電力様
”柿みのる雪の半田や小正月" やちよ27
ベクレルの 蜂屋が落ちる 寒さかな( 〃 273)
冬を耐え 春を待たずに 落ちる柿 ( 〃 267)
吾妻嶺や 仮設住居に 吹くおろし ( 〃 264)
耐えきって あんぽん柿や 今朝の雪 ( 〃 264)
御主人を 探して暮れる 仮の宿 ( 〃 262)
ため息で 今年も暮れる 仮の宿 ( 〃 262)
柿凍みて 放射能の 町静か ( 〃 254)
特段の 感想もなく 柿凍みる ( 〃 261)
”冬柿や 紺碧の空 なに思う” (その279)
“花は咲き 鳥は鳴けども 放射能” a87427
”雪解けの水を速めて 菜花咲く“ a87427
”行く春を浪江の人と惜しみける” pakuri
“ベクレルの空広がりて桃の花” a87427
“もののふのどよめく坂にアザミ咲く” a87427
”あざみ咲く国見峠に沸く詩心” a87427
2018年8月31日白洞先生の川柳の答える。
“肥しやり わが子のように 育つ秋” a87427
“赤き実が落ちて見上げるヤマボウシ” a87427
拝啓東京電力様 並びに経産省旧原子力安全不安院の皆様へ
拝啓東京電力様
“秋立ちぬベクレルのもと生きめやも” 堀辰雄のパクリ
“松陰の 魂とどめ 春浅し” やちよ27
“待てといい線量はかるフキノトウ” a87427
ふるさとの山、霊山の2014年3.11の日の夕焼けです。
“夕焼けや元気に映える雪の山” a87427
”行く春やオオヤマザクラ尋ねけり” a87427
“山百合の廃屋に咲き尋ね人” a87427
“望月の墓に詣でしぶなもみじ” a87427
この句は架空(想像)の句です。小出町(現魚沼市)はこの歌碑を訪ねに長年行き
たくてしょうがありませんでした。
14年10月にいよいよ企画し実行に移しましたが、途中で挫折し、桧枝岐から引き返
しました。10月18日「奥会津の旅」
今度行くときは電車で行きます。
2018年10月26日27日いよいよ決行し、小出町の歌碑を見てきました。その後奥只見湖に行き、かって遊んだ
平ヶ岳山ろくに泊まってきました。車中泊。
だからこの句は架空の句ではなくなりました。
“雪渓の崩落響く湖畔かな” a87427
“七草に語る気もなし地震雲 ” a87427
“ベクレルの古戦場にあやめ咲く” a87427
“花かつみ300年の昔かな” a87427
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