· 

自然と遊ぶ(4)チングルマの群落

自然と遊ぶ(4)

 

 

チングルマの群落

 

 

チングルマの群落を探したら結局記事全体をコピーしてしまいました。ヤフーブログではもう見られないのでアメブロに再掲します。

 

西吾妻への道

 

イメージ 1

 

登攀開始。オオシラビソの森です。

 

イメージ 2

 

約40分で 森林限界線です。

 

イメージ 3

 

大凹 (おおくぼ)は中大巓と天狗岩との中間にあります。リフトから

 

降りて、40分ほど登り、そこから20分ほど下るとここオオクボに到

 

します。

 

ここは吾妻山で一番遅くまで雪が残っているところで、雪解けの後

 

には春遅い花が見られます。

 

稜線はすでに秋風が吹いていますが、ここには春の花が繚乱とし

 

て咲き誇ります。

 

文明の利器を利用さえすればわずか1時間でここに達し、東北でも

 

有数なお花畑が見ることができます。女性や子供さん連れもたくさ

 

ん訪れます。

 

私は天元台から賄賂をもらっているわけではありませんが、まこと

 

に美しい所で手軽に行くことができますので、ご案内しました。

 

ここを見ておけば山の花は一生見なくても問題ありません。よい思

 

い出になります。

 

花期は大切ですよ。いつ行っても見られるわけではありません。自

 

然は人を待ちません。人が自然を見に行くのです。

 

このことがこの世で一番大切なことです。あとはほんとはどうでも

 

いことなんです。

 

米沢の人は親切ですよ。

 

去年アクシデントがあった時、親切にしていただきました。

 

イメージ 4

 

これは同じ場所を右からとか左からとか撮ってるわけではありませ

 

ん。だいたい100坪くらいの大群落が4つも5つもあるんです。もう

 

写真に撮るのも間に合わないくらいですよ。あまりに壮大でもうク

 

クラしてくんです

 

イメージ 6

 

チングルマとアオノツガザクラのコラボです。

 

イメージ 7

 

チングルマとイワカガミ

 

イメージ 8

 

イメージ 9

 

イメージ 18

 

イメージ 25

 

あちこちのチングルマを見てきましたが、他の山のチングルマなど

 

おかしくって見ていられません。西吾妻のオオクボのチングルマが

 

東北一です。北海道は知りません。

 

イメージ 26

 

イメージ 27

 

アオノツガザクラです。

 

イメージ 5

 

イメージ 10

 

イメージ 11

 

これはヒナザクラです。サクラソウの仲間です。ここは南限でここか

 

ら南にこの花はありません。私は南限とか北限などという言葉が

 

好きで、聞いただけで頭がくらくらするんです。異常体質ではな

 

かと思っていますう~。

 

イメージ 12

 

イメージ 13

 

キバナノコマノツメ  アップは失敗しました。

 

イメージ 14

 

せっかくですから2017年に撮った写真を貼りつけます。↓

 

イメージ 6

 

 

 ミヤマリンドウ

 

イメージ 15

 

これは実物に一番似た色です。 こういう花が点々と星のように咲

 

いているんだからたまりません。

 

イメージ 16

 

イメージ 17

 

ワタスゲと中吾妻山

 

イメージ 19


トモエソウ

 

イメージ 20

 

 

西吾妻山と いろは沼です。ここにはモリアオガエルがいるらしい。

 

6月に訪れたときにゲコゲコ鳴いていたので、なんのカエルかなと

 

思って検索したらどうもこんな場所に もモリアオがいると書いてあ

 

りました。

 

卵を確認したわけではありません。

 

ここの標高は大体1800mくらいです。モリアオガエルはすごいです

 

ね。

 

そういうことが気になる人って、やっぱり変わっているんでしょうね。

 

ゲコゲコ鳴いていたなどふつうは気がつかないですからね。

 

 

イメージ 21

 

このカメラ買ってから、初めてトンボが止まってくれました。たぶん

 

まるだろうと思って、フォーカスを50センチにして待っていまし

 

た。

 

ばっちりでした。感激しました。

 

だから本日のテーマが「西吾妻の自然」です。カエルの話も込みで

 

す。

 

 

イメージ 22

2匹も停まりました。

 

肩に来て人なつかしや赤とんぼ 漱石 

 

イメージ 23

 

ナンブタカネアザミ  これはこの辺では珍しい花です。西吾妻にし

 

かありません。月山、飯豊山、朝日連峰、蔵王にはあります。葉っ

 

ぱが独特です。私は表吾妻のシモフリ付近で見ています。

 

だから西吾妻に限定されるものでなくなりました。

 

イメージ 24

 

西吾妻山を望む

 

 拡大してみてください↓ この歳で山から離れられない理由はこ

 

孤独感です。もうたまらない。

 

山に対する情熱、孤独を畏れぬ信念、高みをのぞむ精神。

 

人生をすべてこの信条で乗り切ってきた。顧みて悔いはありませ

 

ん。

 

イメージ 28

 

 

今日はほぼ花に特化して、のんびりやってきました。実に楽しい

 

一日でした。それもこれも健康あってこそです。「健康第一」です。

 

どれ山から汲んできた水でも飲もうかなあ。

 

 

天元台の湧水「長命水」をしこたま汲んできました。

 

 

“七月に春の花咲きわれ一人”  a87427