Jヴィレッジ測定結果 環境省

 

Jヴィレッジの放射線量

 

ミミさんのブログを見ましたらこういうデータがありました。びっくりして調べました。

 

環境省による2019年11月29日現在のJビレッジの放射線の測定結果がでてきました。

なんと地表1センチで70.2μSV/hというものです。

 

福島のマスコミではどこも発表してません。環境省のデータではっきりしたんです。

 

70.2μSV/h×8760h=615ミリSv  8760h=24時間×365日

 

この数値は1年間の被曝が600ミリSv/年を超えるということです。つまり腕立て伏せ

 

をすると地表1センチで70μSvの放射線を浴びるということです。被曝するので寝っころ

 

がる事もできません。こういうところにランナーを集めて聖火を出発させるって、危険なん

 

じゃない。たまたま測った環境省の測定結果がこうなんですから、これはJビレッジ全体に

 

及ぶことだと思います。もっとはっきり言うとJビレッジ周辺一帯がすべてこういう状況に

 

なっていると思わねばなりませんそれが普通の解釈だと思います。観客席とサッカー場だ

 

が除染されて、線量が下がっているだけという結果で、他は相変わらず線量が高いとい

 

う状況が図らずも出てきたわけです。

 

つまり、楢葉町は線量計の設置してあるところだけきれいに除染して、他のところは山林

  

を含め、ほとんど除染していないという結論が出てくるわけです。だからこうしたとんでも

 

い数値が出てくるわけです。

 

この615mSvという数値は帰還困難区域(年間50mSv)の12倍に当たる数値で

 

す。

 

こういうところで聖火出発式を挙行するのはずいぶんひどい話ですね。

 

危なくってこんなところに行ってられねえ!。

 

 

 

 この数値はみんな嘘だったんだ。↓ということです。一事が万事。

 

またa87427がいつもの癖で針小棒大にオーバーな話をしていると思って、笑っているので

 

ょうが、そうではありません。よく考えるとすべて除染が済んだといって安心している

 

ことの方がおかしいんです。住宅の敷地から20mを越えた部分は除染はされていません。

 

田畑も山林も道路と住宅の敷地以外の除染はしていないんです。していると思っているの

 

は錯覚です。だから単なるホットスポット扱いはできないんです。住宅から出るとこうい

 

う環境が待っているということです。

 

8年も経って、町営駐車場からこういう放射線量が確認されたということが大問題なんで

 

す。

 

事態は深刻です。風が吹くと70.2μSV/hが口から飛び込んできて被曝するというんで

 

す。

 

当該地区は東電が除染作業をしました。五輪聖火式典が執り行われることを知っていながら

 

いいかげんな除染をして、それを確認もせずに楢葉町に引き渡しました。

 

いかにも東電方式らしいではないか。環境省の確認作業がなければ、とんでもないところで

 

式典が行われるところでした。

 

 

  

環境省発表
令和元年12月12日
再生循環
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Jヴィレッジ及びその周辺における空間線量率の測定結果等について

Jヴィレッジに隣接する町営駐車場近傍に対する措置及びJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率の測定結果は、以下のとおりです。

1.Jヴィレッジに隣接する町営駐車場近傍に対する措置
 ・11月29日(金)にJヴィレッジに隣接する楢葉町営駐車場の外の1か所で、周囲より比較的空間線量率の高い箇所が確認されました(地面から1mの高さで1.79μSv/h)。
 ・関係機関及び関係自治体と協議の上、12月3日(火)に線量低減措置を実施し、空間線量率が低減したことを確認しました(地面から1mの高さで0.39μSv/h)。
 ・また、同駐車場周辺で空間線量率を測定したところ、12月5日(木)に当該駐車場の外の別の1か所において、周囲より比較的線量が高い箇所が確認されました(地面から1mの高さで1.50μSv/h)。このため、12月9日に線量低減措置を実施し、空間線量率が低減したことを確認しました(地面から1mの高さで0.28μSv/h)。

2.その他のJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率測定結果等
・Jヴィレッジ全体及びその周辺について、11月19日(火)及び同月26日(火)にJヴィレッジのピッチ及びスタジアム等を、12月4日(水)~6日(金)にJヴィレッジの前述の施設の外周部及びJヴィレッジ周辺の道路・施設等の外周部を、関係機関等と連携して空間線量率の測定を実施しました。
・Jヴィレッジのピッチ及びスタジアム等の空間線量率の測定結果は0.04~0.17μSv/hで平均値は0.07μSv/h、Jヴィレッジ敷地内及びその周辺の空間線量率の測定結果は0.04~0.50μSv/hで平均値は0.13μSv/hでした。

3.今後の対応
・除染を実施した場所の空間線量率の上昇が確認された場合等には、個別の状況を確認の上、関係機関等と連携しつつ、必要な対応や情報発信などを行ってまいります。

1.Jヴィレッジに隣接する町営駐車場近傍に対する措置

・11月18日(月)に国際環境NGOグリーンピース・ジャパンより、福島県に所在するナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ(以下「Jヴィレッジ」といいます。)周辺において周囲より空間線量率の高い箇所が確認されたとの連絡がありました。

・このため、環境省にて簡易的な測定を行った結果、普通は人が立ち入ることが想定されないJヴィレッジに隣接する楢葉町営駐車場の外の1か所において、周囲よりも比較的高い空間線量率が確認されました。

・さらに詳細なモニタリングを実施し、必要な対応を関係機関及び関係自治体と協議した結果、当該駐車場は以前東京電力が復旧を行った区域であることから、東京電力において線量低減措置を12月3日(火)に実施したところです。その結果、空間線量率が低減したことを確認しました。

 

 表1 楢葉町営駐車場の外の1カ所における空間線量率測定結果

地面からの

高さ

線量低減措置前

(11月29日)

線量低減措置後

(12月3日)

1m

1.79μSv/h

0.39μSv/h

1cm

70.2μSv/h

0.44μSv/h

 

 

・また、同駐車場周辺で空間線量率を測定したところ、12月5日(木)に同駐車場の外で、普通は人が立ち入ることが想定されない1か所において、周囲よりも比較的高い空間線量率が確認されました。

・当該箇所について、当該駐車場は以前東京電力が復旧を行った区域であることから、東京電力において線量低減措置を12月9日(月)に実施したところです。その結果、空間線量率が低減したことを確認しました。

 

表2 楢葉町営駐車場の外の別の1カ所における空間線量率測定結果

地面からの

高さ

線量低減措置前

(12月5日)

線量低減措置後

(12月9日)

1m

1.50μSv/h

0.28μSv/h

1cm

10.5μSv/h

0.28μSv/h

 

 

2.その他のJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率の測定結果等

・Jヴィレッジのピッチ及びスタジアム等については、株式会社Jヴィレッジの依頼により東京電力が11月19日(火)及び26日(火)にモニタリングを実施し、空間線量率を測定しました。

・また、12月4日(水)~6日(金)にかけて、普通は人が立ち入ることが想定される上記施設の外周部及びJヴィレッジ周辺の道路・施設等の外周部について網羅的にモニタリングを行い、空間線量率を測定しました。

・11月に行ったJヴィレッジのピッチ及びスタジアム等の地面から1mの高さの空間線量率の測定結果は0.04~0.17μSv/hで、平均値は0.07μSv/hでした。

・12月に行った上記施設の外周部及びJヴィレッジ周辺の道路・施設等の外周部の地面から1mの高さの空間線量率の測定結果は0.04~0.50μSv/hで、平均値は0.13μSv/hであり、これは周辺のモニタリングポストと同程度でした。

 

表3 その他のJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率の測定結果 概要

 

空間線量率の測定結果

(参考)周辺のモニタリングポストの空間線量率

Jヴィレッジのピッチ及び

スタジアム等

(11月19日、11月26日)

Jヴィレッジ

周辺等※1(12月4日~6日)

Jヴィレッジ(楢葉町)

Jヴィレッジスタジアム入口(広野町)

定点モニタリング※2

歩行モニタリング※3

歩行モニタリング※3

(2019年12月10日

9:50時点)

測定箇所数

72

7,384

8,309

地面から1m高の空間線量率

(μSv/h)

0.05~0.09(0.07)※4

0.04~0.17(0.07)※4

0.04~0.50※5

(0.13)※4

0.118

0.104

 

※1 Jヴィレッジのピッチ及びスタジアム等の施設の外周部及びJヴィレッジ周辺の道路・施設等の外周部

※2 定点モニタリング:NaIシンチレーションサーベイメータによる地上1m高さの空間線量率の測定

※3 歩行モニタリング:歩行モニタリングシステムによる地上1m高さの空間線量率の測定

※4 最小値~最大値(平均値)

※5 最大値0.50μSv/hは、1.において地面から1mの高さで1.50μSv/hが確認された地点の周辺で観測されており、東京電力による線量低減措置を実施する前の空間線量率である。

※  3.8μSv/h:避難指示解除(年間被ばく線量が20mSv以下)の目安となる空間線量率

※  世界の主要都市の空間線量率については、下記URLを参照。

(https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h30kisoshiryo/h30kiso-02-05-07.html)

 

 

3.今後の対応

・除染を実施した場所の空間線量率の上昇が確認された場合等には、個別の状況を確認の上、関係機関等と連携しつつ、必要な対応や情報発信などを行ってまいります。

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コメント: 2
  • #1

    みみ (月曜日, 13 1月 2020 22:38)

    地表1メートルと1センチではこんなにも違うのですね。当初から言われていましたが、モニタリンポストの高さをわざと高くして計測していたところもあったと聞きます。このようなごまかしでいつも対応しているのですから、そのうち真実はばれるのではないでしょうか。普通のまともな感性なら、オリンピックを開催しないはずです。それこそ、福島の事故は収束したと思わせたいがためのウソ。海外からのアスリートの健康など考えてもいないということです。

  • #2

    a87427 (火曜日, 14 1月 2020 23:21)

    みみさん こんばんは
    海外のオリンピック関係者はこういう情報を知らないのですかね。たいしたことないと思ってんでしょうね。ひとは身近に感じないとたいがいのことは見てみないふりします。
    問題の一点だけを重視して他を見ないことを捨象すると言ってますが、オリンピック一点重視で原発問題はないと同じになってきました。安倍内閣の罪は大きいですね。
    音頭を取るとそれに合わせる国民もまた情けないですね。バカみたいです。