ガンににならないために

 

 

ガンにならないために

 

 

 

世の中ガンだらけで、今日もガンの話、明日もガンの話です。身近な人や親しい人たちがガンにな

 

ったと聞くと、国の施策や医療界の努力のあとが見えず、ただいたずらにガンになって死んでゆく患

 

者の姿があります。欧米の実績やガン対策について、国は十分研究しているのに何ら対策をせず

 

に、人々がうなだれて死ぬのを待っているのを平然と見ています。なんとかしないといけないという

 

焦燥感が見えません。

 

ここではガン治療とガンになる根本的なことを分かりやすく話します。

 

相変わらず長い話になりますが、ちょっとぐらい長くてもガンにならなくなるのだから我慢して読み

 

進めてください。

 

 

酒を飲むとガンになる

 

 

 

酒には習慣性があって、中毒になるとやめられなくなる。タバコと同じ。覚せい剤や麻薬と同じく規

 

制されるべきものだが、なぜか規制されない。このほどコップ1杯のワインでも10年間続けるとガン

 

になるという研究結果が発表された。

 

2019年12月10日福島民報

 

多少の酒は血行を良くし、むしろ健康にはいいんだという非科学的な迷信の壁は厚く、酒が好きな

 

人には何を言ってもまったく無駄でした。

 

60歳になったかならないうちにガンになって儚くなり、残された酒を飲まない奥さんは30年も孤独

 

を余儀なくされます。

 

このような現実をどう考えるのか、真剣に考えるべきです。

 

奥さんがかわいそうではないですか。おまけに「旦那がなくなると奥さんが長生きする」などと陰口

 

まで聞かれてしまいます。だれだって長生きできんです。

 

酒の犠牲になった私の小中高の同級生は10指にあまり、仲良かったものはひとりも残っていませ

 

ん。

 

へらへらと余生を語り合える友はだれもいないんです。したがって、しょうがなくブログでおしゃべり

 

しています。

 

飲酒は緩慢な自殺のようなものだという意識を持って生活を見直しましょう。

 

 

タバコもガンになる

 

タバコの箱にはガンになることをはっきりうたっています。学問的にもがんとの関連が分かっていま

 

す。それでもやめる人はいません。人間とはそういう生き物なんです。タバコやめても明日に交通

 

事故で死ぬこともある。タバコやめたから長生きできるものではない。と憎らしいことを言います。

 

俺の人生だタバコ飲もうとやめようと俺の勝手だあ~です。そうです、タバコは基本的人権で守られ

 

てんです。福島市の大原病院に姉ががんで入院加療中に、窓から外を見ていた医師二人が何やら

 

憤慨して話してました。見ると向かいの路上ではキャスターに点滴をぶら下げた患者が2、3人集ま

 

ってタバコ喫んでいます。タバコや飲酒は基本的人権で守られていません。刑務所では飲めません。病院でもだめです。お詫びして訂正します。

 

「おれらが、夜の目も寝ないで当直してるのに、あいつらいってえ何か考えてんだ!」といってんで

 

す。ビールもタバコも最初の1杯も1服も得もいわれぬほどうまいらしいです。

 

わたしはビールを飲みながら「ちくしょう!、ああうまい!」などと感嘆している人を見たことがありま

 

す。私ではありません。私はアルコールはだめです。

 

医師の心配してることはタバコの煙で肺がススだらけになることではありません。

 

ニコチンで血管が収縮して毛細血管が詰まることを心配してるんです。内臓全般の毛細血管がやら

 

れるんです。タバコを吸う人は顔色が悪いなどという皮膚症状はその表れです。顔の毛細血管が詰

 

まって新陳代謝がうまく行われていないということです。これが内臓全般におきて病気になるわけ

 

です。タバコを吸う女性は皮膚が健康に張りきって、色つやがいいなどという女性はありません。

 

みなすすけた顔をしています。化粧でゴマかしているんです。

 

タバコも酒も社会的に一人前だという一応のステータスらしいのですが、命を縮めるステータスなど

 

何の値打もありません。

 

 

 

牛乳や乳製品もガンになる

 

 

結論から言うと牛乳など飲んでも身体の滋養になることなどはありません。

 

牛乳も乳製品も身体にとって有害なんです。

 

あれは子牛の飲み物で人の母乳とは天と地の差があります。まるっきり成分が違うんです。

 

ヤギの乳は人の母乳と成分が似てるんです。私は戦時中のアカンボでヤギの乳で育ちました。

 

母は私を生かすために福島に疎開してきたんです。その時は首が立たずガクッとなっていて、これ

 

は育たねえぞといわれたそうです。あのとき決まっていれば今こういう文章にはみなさんはお目に

 

かかれなかったでしょう。

 

母は助産師でした。子育てのプロです。多少の空襲下にあってもへこたれません。姉と兄と私の3

 

人を連れて勇躍福島に疎開してきました。さっそくヤギの乳で命拾いしたわけです。

 

姉はご飯を私によこして自分がジャガイモばかりを食っていたそうです。そういうことを母から聞か

 

せられて育ちました。戦争の犠牲者はある意味でわれわれ世代なんですね。改めて姉には感謝で

 

す。

 

さて牛乳です。滋養の根源、カルシウム、良質なたんぱく質などとうたわれていますがでたらめで

 

す。迷信。人間の体に適した栄養素ではないんです。

 

北欧の人たちは毎日牛乳を飲んでいますが、骨折が世界で一番多いんです。要するに骨がもろく

 

なってんです。牛乳飲んで骨粗鬆症になってんです。またでたらめいってると思うでしょうがほんと

 

の話です。私は何度もいいますが事実しか話しません。日本の年寄りも骨粗鬆症が多く骨折も年

 

々多くなってきています。牛乳など飲んでいるからです。

 

牛乳など飲まないで小魚や、海藻を食ってればいいんです。たとえば海苔などです。海苔は万能食

 

品です。海苔を消化できるのは日本人だけです。

 

日本人は昔から肉や牛乳をとらなくたって、十分間に合ってきたんです。和食は欧米の食事のお手

 

本になってます。世界文化遺産です。

 

私は自分だけが生き残ればいいなどという人間ではありません。ガン対策の成果をみなさんととも

 

にして、生き残っていきたいと思っています。天ぷらやすき焼きは入っていませんよ。

 

だから、本気になって実行してくれなくてもいいんです。新聞やテレビでガンになった話や余命いく

 

ばくもないなどということを聞くと、どうして本気になって対策をたてられないのだと焦ってきます。

 

簡単なことだからです。

 

酒、煙草をやめること。

 

乳製品を食わない。

 

肉食をしない。

 

油ものを食わない。

 

以上でほとんどのガンは防げます。

 

最近べらぼうにガンが増え、二人に一人がガンで死にます。欧米ではガン死が減っています。増え

 

ているのは先進国では日本だけです。食生活に問題があるんです。そんなこと考えなくても分かり

 

ます。

 

経済が豊かになってうまいものを食うようになったからです。ナットと豆腐しか食わなかったらこれ

 

ほどガンは増えませんでした。乳製品、肉食、ケーキなどのお菓子類をしこたま食ったんでがんが

 

増えたんです。要するにそういう食物を食わないとガンにはかからないというわけです。

 

おれも五穀米と玄米を食ってんだぁ~と主治医が言ってましたが、肝心の肉食をしこたま食ってた

 

んではまったく意味がありません。以下肉食についてです。

 

 

肉食がガンの最大の原因

 

結論から言うと肉食すると動物の恨みからガンになります。科学的にいうと、まず哺乳類が哺乳類

 

を食べることがそもそもの間違いなんです。端的に言うと狂牛病です。あれは哺乳類が哺乳類を食べ

 

た結果ですよ。人が人を食うこととまるで同じなんです。

 

ニューギニアの高地人は人の脳みそを食います。食った人はクールー病という病気になり、頭がス

 

ポンジのようにスカスカになります。狂牛病と同じ症状です。だから狂牛病が出た時点で、あれ、こ

 

れはクールー病と同じ症状だといって、すぐ分かったんです。よく調べると牛に牛を食わせていたん

 

です。牛骨粉です。

 

コンビニの残飯で育った牛や豚を食わされている人たちがいます。残飯には牛肉や豚肉が入って

 

います。残飯だからです。それを食った牛や豚は必ず狂牛病になります。そんなこと当たり前です。

 

それを人間が食うわけです。必ず病気になります。

 

基本的に人間が哺乳類を食うことは間違いです。牛肉や豚肉を食うなということはそういうことで

 

す。現在アメリカから牛肉が大量に入ってきています。肉骨粉で育った牛です。いずれ日本は狂牛

 

病が蔓延します。

 

肉食をする人は大腸ガンをはじめさまざまなガンになります。大腸の免疫機能が働かないからで

 

す。動物の脂で大腸がびっしり脂だらけになってるからです。

 

日本の医師でそういう大腸の変化を知っている医師はあまりありません。日本の医学界は先人の

 

そういう実績をバカにして参考にしていないんです。だからいつまでたってもガンになる人が減らず

 

むしろうなぎ上りに増えています。欧米は逆でガンは減る一方です。食習慣を変えたからです。

 

米国では1977年頃から食習慣を変える国の政策があります。

 

日本はそういうことをよくわかっていて、食習慣を改めません。病気になる人が減るからです。

 

病気になる人が減ると病院が困ります。医療従事者全部が困ります。国には税金が入ってこなくな

 

るからなお困ります。つまりこの日本は病人で成り立ってきたわけです。

 

欧米のガン治療はほとんどが代替治療で、つまり食事療法です。

 

日本のように、放射線、手術、抗がん剤などは重要視してません。基本は食事療法です。

 

食事療法では病院も製薬会社も医療関係者もすべてだれも儲けません。儲けないからそんなこと

 

だれもやらないんです。ニンジンジュースを飲んだだけでガンが治るか、バカにするななどと言って

 

います。欧米ではニンジンジュースが主流ですよ。つまりゲルソン療法が主役です。

 

 

おいおいそれではわれわれ何を食えばいいんだという意見があります。 心配ありません。安くてま

 

ずいものを食ってれば健康に生きられるんです。例えば海苔、豆腐、納豆です。野菜はなんでもOK

 

です。

 

うまいものを食おうとするからガンになるんです。

 

うまいものを食ったから、立派な人生を送っていると思うのは錯覚です。よりよく人生を生きるという

 

ことはうまいものを食うことではありません。

 

肉を食ったり牛乳を飲んだりしなくとも、世の中には滋養に富んだ食品がいっぱいあります。

 

永平寺のお坊さんは肉食をしません。牛乳なども飲みません。それを千年も続けているんです。

 

もちろん玄米ご飯ですよ。

 

うちには炊飯器が2台あってそれぞれ玄米ご飯と銀めしご飯を炊きます。玄米ご飯を食ってるのは

 

私だけで、そういう複雑な生活をしています。

 

家人は肉はバクバク食っています。毎日焼き肉焼くなら家焼くなです。

 

わたしは毎食1時間前に水を500ccほど飲みますが、家人は飲みません。腹いっぱいになるから

 

だそうです。

 

私の話はなんとも説得力のない話なんです。ガンの予防方法と家人の問題は別です。

 

酒飲みも同じことなんです。何をどう飲もうと基本的には個人の自己責任なんです。

 

東大の研究発表など全くの余計なお世話です。こういうコピーを見せても、酒をやめる人はありませ

 

ん。

 

人は体に悪いと分かっていてもやめられない生き物なんです。

 

酒を飲むとガンになり、入院手術すると病院がもうかります。医療保険の存在価値が高くなっては

 

やります。食品や牛乳屋などがもうかり、医療費は40兆円をはるかに越え国家予算を圧迫してい

 

ます。しかし国家は医療費から上がる税金で運営されます。

 

入院すると抗がん剤を打たれます。断ると病院から出てゆけと言われます。医療保険の給付を受け

 

るには抗がん剤は必須なんです。つまり保険会社と病院と製薬会社は相互に関連しあっていたわ

 

けです。抗がん剤は打たなくて結構です。ゆっくり養生していってくださいなどという病院はありませ

 

ん。ガイドラインという取り決めがあってそれ以外の治療はできないのです。

 

したがってガンになると抗がん剤が打たれて、その間の入院費の保険給付があって、保険の元が

 

取れたと言って満足して死んでゆくことになるわけです。保険料の元が取れたってちっとも嬉しくな

 

いべした。

 

それが肉を食ったり、酒を飲んだりしている人たちのたどる経過です。

 

最初からガンにならないような生活をすることが大事なんです。