令和2年版 老人ホームに入ると殺される

福島の青い空

 

 

令和2年版 老人ホームに入ると殺される

 

 

 

虐待される老人の映像↓

 

https://www.fnn.jp/posts/00432571CX/202002211217_TKU_CX

 

 

熊本市の老人ホームで、複数の職員が、90代の女性に虐待の疑い。

 息子が設置したカメラには、その一部始終が映っていた。

 

職員A「寝らなんたい」

女性「おしっこします」

職員A「何回すればわかるとね!」

 

高齢の女性を突き飛ばすかのように、ベッドに寝かせる様子。

 これは、2019年12月、熊本市南区の老人ホームで撮影されたもの。

 90代の母親に会いに行くたびに、けがをしているのを不審に思った息子が、カメラ

を設置。

 

職員B「立ってください、おしっこなら」

女性「立ちきらん」

職員B「立てます、立ってください」

女性「そがん言わんで、立たせてください」

職員B「無理です」

 

女性は、要介護認定が最も重い5で、自ら立てないにもかかわらず、職員は、立って車いすに乗るように指示している。

 

職員C「うるさい、うるさい、うるさい、うるさい」

女性「(足を)ひねられたたい」

 

老人ホームの代表は、「虐待にあたると、わたし自身も思います。全員が謝罪させてもらえればと言っています」と話した。

 

報告を受けた熊本市は20日、老人ホームを立ち入り調査。

 

さらに調査を続けるとしている。

(テレビ熊本)

 

これはそのものずばり、言いのがれのできない映像です。これは犯罪行為ですから謝

罪するとかしないとかの問題ではありません。謝罪で済むのであれば官憲当局はいら

なくなります。損害賠償をして、慰謝料を払い、法律上の責任を負うべきものです。

みんなで謝らせていただきます、などというものではありません。見当違いのことを

ってんです。

 

福島の青い空はこれまでたびたび老人ホームの実態をリポートして、老人たちは実際

はこういう虐待を受けているのだぞということをお知らせしてきました。

しかし、まさか、あの優しい介護士や職員たちがそうした行為をするとは思えない、

また、a87427が脚色して大げさに語っているなどと言って嘲笑っていました。

まったく不徳の致すところで、言われてみれば一言もない。

このような映像がなければ実態を証明する何ものもない。すべて密室の出来事だから

である。

老人たちはこのような虐待を日常的に受け、最期は衰弱して死んでゆくのである。

私は機会があって老人ホームを尋ねたことがたびたびある。いずれの老人ホームも

みなそろって魂の抜けたような顔をして、無表情である。のろのろと機械のようにし

歩っている。

このひとたちは設備のととのった老人ホームに入れられてしあわせなのだろうかと、

ふと疑問に思った。私とはたいして年の違わない人たちばかりである。その境遇はい

かにということで大変興味があった。

興味がない人は感覚がおかしいんである。

そもそも時代の要請で人を介護してなんぼとお金をもらうことって、一体全体なんな

んだという素朴な疑問がある。

家庭で面倒を見られないから、面倒見たくないから施設に入れる。という。実の子供

が親の面倒を見たくないというのだ。介護保険というものができた。これは便利なも

のができた、時宜を得て時代の要請によくこたえてくれた。さっそく利用したい。

ちょっと待ってくれ、親が歳をとってくたばりそうだから、厄介なことは養老院でお

いしますと言うのか。

晩飯を5度も食ってもまだ食っていないという。汚物を壁に投げつける。徘徊して警

察の厄介になることもしばしばで外聞がわるい。金を盗まれたと言って大騒ぎする。

正当化することはさまざまある。

それでどうなんだ。養老院に叩き込んでせいせいできたか。振り返って良心に恥じる

ところはないのか。いったいどうなんだ。

実の子どもまでが忌避することをいかにお金をもらっても、赤の他人が全うしてくれ

るとは思えない。

お嫁さんがいるんである。あんな親を看させるんなら家を出ます、実家に帰って実の

を看た方がよっぽどましだというのである。私だって親がいるんです。という。正

論である。

嫁しゅうとの問題は永遠である。何年か前に郡山市で、マサカリを持った老婆が息子

のところに乗り込んで、嫁を切り殺した事件があった。その憎しみはいかに。

世の犯罪の50%は身内間の争いだという。

福島には「お春地蔵」があって、お春というお嫁さんがしゅうとめに無残にこき使わ

れ、挙句の果ては臼に頭を入れたところを上から杵でつかれて殺されてしまった。土

地の人たちは哀れんでお春地蔵を祀ったという。400年ほど前の話である。

嫁しゅうとの争いは生きるか死ぬかというのっぴきならない問題に発展する。

あなた他人同士が介護したり、介護されたりして、ほんとにほんとにご苦労さん、な

言うおとぎ話があると思いますか。とどのつまりが熊本のこの映像のように、いろ

人がかわるがわる寄ってたかって、虐待を繰り返しているというのが真相ではな

か。

たまたまとらえられた隠しカメラの映像ではっきり分かったわけである。

すなわち老人ホームに入ると殺されるというのは私の直感通りで、これからどうする

のか、いかにして虐待をやめさせられるのか、アメリカの刑務所のようにすべて録画

して対策するのか、介護をすべて可視化するのか市民の良識が問われている。

老人ホームの自覚に任せていたから、こうなってしまったわけで、そもそもが赤の他

人を介護することであり、介護士の良識になど頼っていられない。老人ホームの介護

職員はみな犯罪者である。

われわれの負担している介護保険が、ああいう職員たちのやりたい放題にさせて、親

の命を縮める手伝いをしている。介護保険は犯罪ではないのか。

親を老人ホームに預ける子供は、自分たちが手を下したくないので介護職員に手を下

させようとしているとしか思えない。

たまたま、まともな息子がいて怪しいと思って隠しカメラを仕込んだという。自分

直感が図星だった息子の気持ちってどうなんだろう。

たいがいの子供は老人ホームの犯罪的な仕打ちを予感しながら不問にしているとい

う。騒ぎ立てると自分たちに負担がかかってくるからである。そういうの介護保険て

言うのかなあ、である。介護保険は国の制度である。

国で犯罪行為を応援してるわけではあるまい。介護費の節約のことも考えられるがま

さか?である。

以前には老人に介護職員が馬乗りになって暴力をふるい、死に至らしめたという事件

があった。一事が万事で、常識では考えられないことが行われている。

 

介護職員が馬乗りになって暴力をふるったという記事↓

 https://www.asahi.com/articles/ASM7W3HNPM7WTNAB00F.html

 

「老人ホームに入ると殺される」という「福島の青い空」の記事2019.7,19

https://ameblo.jp/a1927115115-02/entry-12547111185.html 

 

「親思う心にまさる親心という」「福島の青い空」の記事↓。2019.5.18

https://ameblo.jp/a1927115115-02/entry-12547110781.html?frm=theme

 

親を老人ホームに送った人は自分も子供たちにそうされるのだと思っている。因果は

巡るである。子供は親のやることをじっと見ているのである。

人であるならば、何よりも親を自分の手で看とってあげられなかったという悔恨は、

死ぬまで続く。

それは親が死なないと分からない。さぞや切ないものであろう。

私は20歳の時母親を亡くした。健在ならば死んでも老人ホームなどに入れない。

いや自分が死ぬということですよ。

嫁ができないなら、私がやってやる。そんな激しい思いはだれも分からない。

介護保険てのは悔後保険というのが適切だと思います。